先日、中国輸入OEM販売セミナーに参加してきました!
中国OEMの流れについてためになる話をたくさん聞くことができました。
中国OEMをやってみようかなーと悩んでいる方向けに簡単な説明と、中国OEMのメリット・デメリット、商品販売までのおおまかな流れについての内容をまとめてご紹介します。
中国OEMとは?
読んで字のごとく、と言う感じではありますが、中国から輸入した商品を日本で販売することを中国輸入といいます。
なぜ中国から輸入するかというと、商品の種類が豊富で、家電・ファッション・雑貨・スポーツ用品アウトドア用品などなどブランド品を除いたほぼすべてのジャンルの商品が揃うからです。さすが世界の工場です。
人気が出そうな商品をなるべく安く仕入れて、日本で売る、という動きが基本になりますが、その中でも仕入れた商品に自社ブランドのロゴやタグを付けてオリジナル商品として販売するのが中国OEMです。
他の転売と中国OEMの違いはなに?
- 国内転売・せどり
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参入しやすい分ライバルが多く、利益が小さくなりがち。
- 無在庫輸入・輸出
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自分で発送するので規模が大きくなればなるほど発送の手間が増える。
どこかで頭打ちになりがち。 - 中国OEM
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売上の上限値が高い。
利益率が高い。
自動化がができる。
長い目で見るなら中国輸入がおすすめです。
中国OEMのメリット・デメリットについて
国内転売、せどりや無在庫輸入・輸出に比べると良いことずくめのような中国OEMですが、メリットだけではなくデメリットもあります。
- メリット
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利益率が高い。
自分の商品が作れる(仕入れ・販路が自由にできる)。 - デメリット
-
参入が難しい。
参入が難しい?
デメリットについて参入が難しいという点があげられますが、具体的にどのような点が壁になるのか説明していきます。
①初期投資が必要
せどりや転売と違って商品の在庫が一定数必要なのでそれを準備する資金が必要。
(だいたい売上目標と同じくらい)
②儲けが出るまでに時間が必要
どのプラットフォームで販売するにしても、売り上げが現金化するまでには少し時間がかかります。
③取引先が海外
中国の工場との取引になるので、言語や文化の違いがネックになる。
④商品を作るのに時間がかかる
せっかく商品を作っても中国OEMの商品は品質が一定ではないことが多い。クオリティを上げるには工場の担当者とのやり取りが何度も必要になる。
⑤販売にもスキルが必要
商品を売るためには商品ページの作成や広告の運用、商品のプロモーションなどのスキルも必要になります。
デメリットが大きいように見えますが、③④の現地の人とのやりとりは代行会社に依頼する、⑤はAmazonなどの販売システムがしっかりしている所を利用するなどで負担を軽くすることもできます。
以上が中国OEMのメリットとデメリットです。
続いて、Amazonでの販売を想定した中国OEMの手順を簡単にまとめました。
流れとしては以下の通りです。
中国OEMの手順
①キーワードリサーチをする
②商品の選定
③工場の選定&商品作成
④販売ページの作成
⑤販売開始
①キーワードリサーチをする
中国OEMではキーワード検索がとても重要です。なぜならAmazonで商品を閲覧する人の8割が買いたい物が既に決まっているとい分けているからです。
つまり、どんなキーワードが検索されているかがわかれば、どんな商品が売れるかがわかります。
②商品の選定
上記の条件を満たし、中国から輸入ができそうなものを探します。
良さそうな商品があっても、輸入に制限がある商品や日本での販売が規制されている商品もありますので、仕入れる前に一度確認してみてください。
③工場の選定&商品作成
商品が選定できたら、次は仕入れについてです。中国からの輸入で主に利用されるのは以下のサイトです。
1688.com(大量オーダー・中国語のみ・安いが品質はそこそこ)
taobao.com(少量オーダー・中国語のみ 中国の楽天のようなもの。一般的小売りサイト)
aliexoress.com(少量オーダー・英語/日本語が使える・alibabaの小売りバージョン)
④商品ページの作成
商品が届いたら販売のための商品ページを作ります(Amazonの場合)。
中国OEMは「オリジナルの商品」を販売するため、商品ページは1から作る必要があります。必要なものは商品画像や、紹介文です。Amazonは審査が厳しい分規定がしっかり定められているので規約をしっかり読んで不足が7ないように準備しましょう。
⑤販売開始
販売ページが準備できたら販売開始です。
以上がAmazonでの中国OEM商品の販売までの手順です。
取り組んでみると、いろいろなところでつまずいて次の段階に進むのに時間がかかったりはしますが、企画から携わった商品が販売されるとやっぱり嬉しいです。
当社が企画製造した商品がこちらです。 良ければ見てみてください!
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