【2025年最新版】無料&日本語対応!ビジネス資料をAIで効率化できるスライド作成ツール4選

提案書、営業資料、社内報告書――多くのビジネスパーソンが日々格闘する「スライド資料」。
構成の立案、文章の作成、デザインの調整まで、ゼロから作るのは非効率で、時間も工数もかかります。

特に営業・マーケティング・企画部門では、資料作成が業務の中心になってしまっているケースも少なくありません。
そこで注目されているのが、「AIスライド作成ツール」の活用です。

今では、構成・文章・画像までをAIが自動で生成し、数時間かかっていた作業を数分で完了できるツールが続々登場。
しかも、日本語対応・無料プランあり・PowerPoint形式への出力も可能と、すぐに導入できる条件が揃っています。

この記事では、ビジネス用途に特化したAIプレゼン資料作成ツールを厳選し、特徴やできること、料金プランを比較しながら紹介します。

目次

Canva

https://www.canva.com

Canvaは、テンプレートの豊富さと直感的な操作性で人気のデザインツール。
AI機能としては文章(マジックライティング)と画像(テキストto画像)の生成が可能で、ビジュアル重視の資料を効率よく作成できます。資料の見た目を整えることを重視したい方におすすめです。

【AIでできること
タイトル・本文・見出しの自動生成(マジックライティング)
画像の自動生成(テキストから画像へ)

無料あり
料金プランプロ:1,180円/年
チームス:1,500円/年(5人まで)
エンタープライズ:要相談(大規模企業向けプラン)

Gamma

https://gamma.app/ja

構成・文章・図解・画像までプレゼン資料を丸ごと自動生成するAIプレゼンツール。シンプルな指示だけで、ページ構成からスライド本文まで一気に作成できます。資料の構成から生成まで短時間で行いたい方におすすめです。

【AIでできること
スライド構成の自動設計(アウトライン作成)
各スライドの本文・箇条書きの自動生成
図解・タイムライン・比較表の自動作成
画像の自動検索・自動挿入(コンテキストに応じて)

無料あり
料金プランPlus:1,200円/月
Pro:2,250円/月

ミリキャンバス

https://www.miricanvas.com

Canvaに似たデザイン性とGammaのようなAI自動生成を両立したツール。バナーやSNS画像も作れる柔軟性が魅力で、デザイン力を活かしつつAIの補助を受けたい人におすすめです。

【AIでできること
スライド構成のアシスト
キャッチコピー・説明文の生成
画像・イラストの自動提案

無料あり
料金プランPro:790円/月
Enterprise:要相談(チームでの運用)

イルシル

https://irusiru.jp/

日本語に最適化された国産AIで、資料作成に特化したツールです。社内報告書や営業用資料など、ビジネスでよく使う資料のテンプレートやパーツが豊富で誰でもすぐに“それらしい資料”を作れます。ビジネス向けの資料作成を時短で行いたい方におすすめです。

【AIでできること
スライド構成の自動設計(セクション・見出し提案)
日本語での文章生成(提案文・要約文など)
図解・グラフ・マトリクス図の自動生成
ビジネステンプレートの自動展開(業種別対応)

無料あり
(パワーポイントなどへの出力は有料版への加入が必要)
料金プランパーソナル:1,680円/人
ビジネス:2,980円/人

AIで資料を作成する際の注意点

AIスライド作成ツールを使えば、資料作成のスピードは確かに飛躍的に向上します。
しかし、すべてをAI任せにしてしまうと、誤情報の掲載や意図しないリスクが発生する可能性もあります。

特にビジネス資料では、正確さ・信頼性・ブランドとの整合性が非常に重要です。
そこで最後に、AIツールを活用するうえで最低限押さえておきたい注意点を5つにまとめました。

事実確認は必須:AIが生成した情報は誤りもあるため、数値や引用元は自分で裏取りしましょう。
・機密情報は入力しない:個人情報や社外秘データはAIに入力せず、出力結果にも注意が必要です。
・著作権とライセンスを確認:画像やテンプレートの商用利用の可否や、出典の明記ルールを守りましょう。
・自社トーンとの整合性:ブランドカラーや言い回しなど、自社ルールに沿って調整する必要があります。
・最終チェックは人間が行う:レイアウト、用語、倫理性など、公開前に必ず目視でチェックしましょう。

まとめ

AIスライド作成ツールは、資料作成のスピードと質を同時に高められる最強の味方です。
とはいえ、最終的な「伝わる資料」に仕上げるには、人間の視点と判断が不可欠です。

「構成を作ってほしい」「見た目を整えたい」「情報を短時間でまとめたい」など、目的に応じてツールを使い分ければ、
業務効率化とクオリティ向上の両立が実現できます。

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